北九州市若松区の日本茶専門店 御茶前田園 前田敏です。
先日 水巻町に野村萬斎さんが来ると言うことで、
狂言と能を見に行って来ました。
一部二部とあり
二部に野村萬斎さんが登場
いや~日本の文化伝統芸は、いいですねぇ~深い
五感を使って遊ぶ
昔 祖父がお謡いをやっていたようで、 若松の本町店で 火事に遭う前は、
お茶稽古とお謡いの稽古をいつもお店でやっていたようです。
僕も日本伝統芸能に触れてみたい 始めてみようかなぁ~
そう 昔 祖父がお謡いをやっていた頃の写真がありました。
頭が薄くなっているからすぐにわかりますね。
いつ頃から薄くなっているのか・・・・・
学生の頃は、まだまたフサフサ そうりゃぁ~当り前ですね。
稼業を継ぐ頃
まだフサフサ
結婚した当初
そして30代は・・・・・
やっぱり お謡いを始めた頃からなのか?
祖父いわく 戦争で鉄兜被ったせいでハゲちゃったと・・・・・・
幼いころから疑問? 祖父に悪いので信じている振りをしていました。
ハゲは、遺伝。
祖父が薄くなってきたのは、戦争から帰ってきた頃だと判明
まんざら鉄兜の話は嘘じゃないかも・・・・・・
いや・・・・・・・・
遺伝でしょう。
でちょっと話は変わりますが
昔の写真が非常に少なく 当園 前田園は、3度も火事に遭い
昭和47年の火事は全焼
祖父の茶の湯道具や家宝が全て灰になったそうです。
幼い頃 いつもその話を祖父から聞かされていました。
全国のニュースで放送され取引先や親戚友人から
色々なものが送られて来て非常に助かったと
感謝していました。
その為 焼け残ったものを額に入れ 仏壇の前に飾っていました。
多分毎日それを見ることで その日の事を忘れまいとし
皆様のご恩と毎日商売をさせて頂ける事に
感謝していたのでしょう。
因みにその額は、こちら↓↓↓
この書は、曾おじいさん熊吉が 書いたもの。
熊吉は、短歌が好きでよく書いていたそうです。
その一部が焼け残り 額に入れたそうです。
熊吉の若い頃 ↓↓↓
僕は、曾おじいさん似でしょうか?
※熊吉は、ハゲていませんでした(笑)。
その額縁は、私が引き継ぎたいと思います。
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